NSKは、耐食環境向けの「ステンレス製自動調心玉軸受」をシリーズ化し、2005年12月より販売を開始いたします。
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プレスリリース
2005年12月07日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
NSKは、耐食環境向けの「ステンレス製自動調心玉軸受」をシリーズ化し、2005年12月より販売を開始いたします。
半導体、液晶関連のフィルム、パネルの製造設備などの搬送装置においては、内輪と外輪の傾きを吸収できる自動調心玉軸受が、数多く使用されています。
今回、NSKは、水、水蒸気、酸、アルカリなどの耐食環境下で使用できるステンレス製の自動調心玉軸受をシリーズ化いたしました。
洗浄工程など耐食環境で使用される搬送設備用軸受のメンテナンス期間を延長することが出来ます。
液晶基板洗浄装置、フィルム洗浄装置、エッチング装置、搬送装置、食品製造装置 など
今回シリーズ化したステンレス製自動調心玉軸受は、需要の多い内径10mm~25mmの6型番を、2005年12月7日から開催されるセミコン・ジャパン2005に出品します。
NSKでは、耐食、真空、クリーン、高温、低温、非磁性などの特殊環境用途に対して、スペーシア™軸受のシリーズとして商品化しています。本シリーズにステンレス製自動調心玉軸受を加え、2007年には耐食環境用途として売上30億円を目指します。