NSKは、産業機械大型減速機向けに、衝撃に強い新形式保持器を開発するとともに、減速機のギア摩耗粉に強いSAC鋼を採用した円すいころ軸受・円筒ころ軸受の量産技術を開発いたしました。
鉄鋼設備圧延機に代表される産業機械大型減速機は、メンテナンスの困難さから大型になる程、安定操業とメンテナンスコスト削減が強く求められています。本製品は、これらのニーズが強い鉄鋼メーカーを中心とした軸受ユーザからの要求により、製品化に至りました。
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プレスリリース
2006年03月01日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 新形式保持器とオリジナル開発鋼の採用により高耐久化 ~
NSKは、産業機械大型減速機向けに、衝撃に強い新形式保持器を開発するとともに、減速機のギア摩耗粉に強いSAC鋼を採用した円すいころ軸受・円筒ころ軸受の量産技術を開発いたしました。
鉄鋼設備圧延機に代表される産業機械大型減速機は、メンテナンスの困難さから大型になる程、安定操業とメンテナンスコスト削減が強く求められています。本製品は、これらのニーズが強い鉄鋼メーカーを中心とした軸受ユーザからの要求により、製品化に至りました。
本製品の発売により、NSK鉄鋼設備用高機能軸受のラインナップを強化し、2008年に150億円以上の売上を目指します。