日本精工株式会社(本社/東京都品川区 取締役 代表執行役社長 朝香聖一、以下NSK)は、アジアにおける自動変速機(AT)の需要拡大に向け、上海にAT関連部品の工場を建設し、この度生産を開始致しました。
完成した新工場における生産は、自動車部品大手の米Borg Warner(ボーグワーナー)社との合弁会社NSKワーナー(静岡県袋井市)の子会社「恩斯克華納変速器零部件(上海)有限公司」が行います。
今回新たに生産を開始するのは、AT内部の動力伝達部分に使う「摩擦材」や「ワンウェイクラッチ」などで、日本、米国、ヨーロッパ、韓国メーカーの中国生産工場並びに中国国内自動車メーカーに部品を供給致します。