NSKは、コンパクトかつ軽量な電動チルト・テレスコ機構を新たに開発しました。これにより、電動式チルト・テレスコ調整機能付きのステアリングコラムを大型車から小型車まで搭載可能にします。
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プレスリリース
2007年10月03日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 大型乗用車から小型車まで幅広い車種に搭載可能 ~
NSKは、コンパクトかつ軽量な電動チルト・テレスコ機構を新たに開発しました。これにより、電動式チルト・テレスコ調整機能付きのステアリングコラムを大型車から小型車まで搭載可能にします。
NSKは、本開発品を10月26日(金)(一般公開は27日(土))~11月11日(日)に幕張メッセで開催される「第40回 東京モーターショー 2007」に出展します。
* 固有振動数:ステアリングコラムが持っている共振周波数。これが高いとステアリングホイールの振動を防止することができる。
電動チルト・テレスコ調整機能は欧米を中心に普及が始まり、日本においても高級車や大型車を中心に普及が進んでいます。 運転者の体格や嗜好により最適なハンドルポジションを電動で調整でき、快適な運転性を提供し、さらには乗降時にハンドルが自動的に退避する、運転者にやさしい機能です。
NSKは、電動式チルト・テレスコ調整機構によって実現されるこのような快適性や利便性を追求し、高級車や大型車から中・小型車までの幅広い車種へ展開することがこれからの自動車への貢献と考え、コンパクトで軽量な電動式チルト・テレスコ調整ステアリングコラムの開発をさらに進めてまいります。