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プレスリリース
2008年10月27日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~ 工作機械の高速・高加減速・静音低振動化に大きく貢献 ~
NSKは、前回JIMTOF2006に参考出品し、市場から高い評価をいただいている高速工作機械用ボールねじ「HMDシリーズ」の販売を開始します。
本製品は、高速工作機械向けとしてNSK独自の高速静音技術による新循環方式を採用し、コンパクトなナット寸法で従来比20%の高速化と高剛性・高負荷容量を実現しました。工作機械の高速化・高精度化・静音低振動化に貢献します。
NSKは、本製品を2008年10月30日(木)~11月4日(火)に東京ビッグサイトにて開催される「日本国際工作機械見本市JIMTOF 2008」に出品します。
>> イベント出展情報: JIMTOF 2008 第24回 日本国際工作機械見本市
NSKは2008年11月から本製品の販売を開始し、2011年に40億円の売上を目指します。
注:dn値 = 軸径 d(mm)×回転数 n(min-1)
NSKは2003年に高速・静音タイプのボールねじを開発し、「 BSSシリーズ 」として商品化しました。その後、この高速静音技術を駆使し、種々のアプリケーションに対応したシリーズを商品化し、市場をリードする製品を提供してきました。今回その一環として、高速工作機械用に適した本製品を新たに開発し、市場に投入します。NSKは今後も高速・静音技術を活かし、各市場に適したソリューションを提供してまいります。