Press Release

「人とくるまのテクノロジー展2010」に出展

~ 最先端の技術で電動化と効率向上に貢献する製品を数多く展示 ~

The 41st TOKYO MOTOR SHOW 2009

日本精工グループ(NSK)は、5月19日(水)~21日(金) にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2010」に出展します。NSKは電動化をはじめとした技術革新への対応と小型・軽量化や低トルク化など効率向上に貢献する製品を、実際に使用されるアプリケーションで判り易く展示します。

主な出展品

パワートレイン

進化するクルマの電動化を立体模型の中で判り易く展示します。同時に、環境に優しいアイドリングストップ機能を支える「Stop & Start 常時噛合いギア式始動機構用ワンウェイクラッチ」、エンジンダウンサイジングに更なる燃費向上をもたらす「ターボチャージャ用転がりユニット」など、パワートレインの電動化と効率向上に貢献する製品と技術を数多く展示します。

ドライブトレイン

オートマチック・トランスミッションやハイブリッドカーの燃費向上に貢献する「長寿命リップ付きスラストレース」、ハイブリッドカーの燃費向上に貢献する「ハイブリッド車用大径低トルク玉軸受」など、ドライブトレインの電動化と効率向上に貢献する製品を数多く展示いたします。

また、NSKはミュンヘン工科大学(ドイツ)と共同で、「トロイダル型無段変速機のトラクション接触面内部における発熱解析」の研究で、自動車技術論文賞を受賞しました。今後、大幅な燃費向上が期待されるCVT(無段階変速機)関連の技術も紹介します。

シャシ

冷間成形により大幅な軽量化を実現した「軽量冷間成形ハブユニット軸受」、新興市場の過酷環境に対応した「新興国市場向けハブユニット軸受」、シールおよび軸受内部設計を最適化した「低フリクションハブユニット軸受」、電動ブレーキシステムの重要部品である「電気油圧ブレーキ用ボールねじ」など、シャシ系の効率向上と電動化に貢献する製品を展示します。

電動パワーステアリング(EPS)

世界最短、軽量・コンパクト化と高出力化を両立した「機電一体型コラムタイプEPS」や、高効率・高出力化により操舵感を向上させた「モータ・ECU近接配置コラムタイプEPS」など、燃費の良さに貢献すると共に、制御機能により安全と快適さを実現させたEPSを展示します。

NSKは、自動車軸受では世界No.1、EPSでも世界トップレベルの規模を誇る総合自動車部品メーカーとして、世界の多くのカーメーカーに、コスト、品質に優れた製品をグローバルに供給しております。世界トップレベルの技術力によって、NSKは摩擦をコントロールし、更なるエネルギー損失の低減に挑戦し、安全・快適・環境にやさしい車社会の実現と自動車産業の発展に貢献してまいります。

展示会概要

開催期間 2010年5月19日(水)~5月21日(金) 10:00~17:00
場所 パシフィコ横浜・展示ホール
NSK出展ブース 166番号
主催 社団法人自動車技術会
関連ページ https://expo.jsae.or.jp/ New Window