日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、今夏、北海道、関西、四国、九州の各地域を中心に電力不足が懸念されることから、昨年NSKグループで 実施した様々な節電対策の経験を生かし、本年は地域や対象を拡大して節電対策を実施し、日本政府が企業や個人に要請している使用最大電力削減の目標達成に積極的に協力いたします。
電力不足が懸念される2012年7月から9月の間の使用最大電力につき、関西電力管内では15%以上、九州電力管内では10%以上、中部電力管内では5%以上の節電が目標とされています。NSKは今夏も、節電とお客様への安定した弊社製品(産業機械軸受、自動車関連製品、精機製品等)の供給を両立させるため、下記の対応を実施することにしました。
本年は、東京電力管内や東北電力管内では節電要請はありませんが、NSKグループでは節電の取り組みを継続的に行ないます。また、予想以上の猛暑等によるさらなる節電要請に備えて、様々な節電対策の検討を引き続き行なっております。
- (1) 生産現場での節電
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- 代替電力の活用、電動エアーコンプレッサーに代わりエンジンコンプレッサーの活用
自家発電機の導入:埼玉工場、前橋工場(鳥羽地区)、NSKニードルベアリング株式会社
エンジンコンプレッサーの導入:大津工場、石部工場
コジェネレーションの導入:大津工場
- 本業での生産性向上 (既存設備を使ってNSKグループ全体で年5%の生産性のアップ)
- 高効率機器や省エネ設備の導入
- (2) 室温の適正化
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- 空調の温度管理徹底
- クールビズの期間拡大(5月1日から10月31日まで)
- ブラインド、遮熱フィルムの活用
- (3) 照明の適正化
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- 自然光の活用による不要な照明の間引き、水銀灯のLED化推進、小まめな消灯、事務所照明の照度の調整(通常の700ルクスから600ルクスに設定)
- 本社ビル(東京都品川区大崎)の2012年6月のリノベーション完了に合わせて、省エネ照明設備の導入
- -照明への人感センサーの導入(階段、トイレ)
- -照明のLED化の推進(1~3階エントランス、1階~21階エレベーターホール照明の一部)
- (4) 啓発活動による節電の徹底
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- 日々の省エネパトロール、放送・朝礼などによる節電の周知徹底
- -パソコン、コピー機、プリンタなどのOA機器の省エネモード設定及び不要時・終業時の待機電力削減 (例:コンセントからのプラグ抜きの徹底)
- エレベータ利用を控え、近隣階(2アップ・3ダウン)への階段使用の励行
- 社員の各家庭での節電の励行
- (5) その他
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- OA機器の削減
- -2012年7月末を目処に、従来800台あったオフィスのプリンタを複合機(プリンタ、スキャナー、ファックス、コピー機能)に代替し、OA機器の台数を400台に統合
- 業務効率向上による定時退社の励行
- 屋外広告灯の消灯
- 消費電力の大きいカップタイプの自販機の停止
- 省エネ改善提案の募集と実行
- 熱湯(給湯室)の利用時間制限及び休日の使用停止
- トイレ内洗面所の温水停止、エアタオルの電源オフ
*:昨年実施しました土日シフトなど休日変更の対策は、今夏は計画していません。
NSKグループは、電力の大口需要家として社会との共存を果たすべく、上記節電対策を日本国内の全拠点で展開し、今後も省エネ・省資源化の推進により、グローバルな競争力を高めながら、市場からの品質面とコスト面のニーズにお応えし、優れた製品をお客様へ安定供給するように努め、部品メーカーとしての責任を果たしていきます。