Press Release

iPad技術計算サービスを開始

~技術計算サービスのスマートデバイス対応により、CSと販売効率化を向上~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、軸受の寿命やトルクを瞬時に算出する「NAVI-FOCUS」(ナビフォーカス)をiPadに対応させ、2013年8月6日よりグローバルにサービスを開始しました。これにより、技術サービスのスピードアップ、効率化を図ると共に、CS向上を加速し、販売体質強化を推進していきます。

NSKは、今後もITツールを活用して販売支援ツールの充実に努めてまいります。

*: iPad は、Apple Inc.の商標です。

■ 販売支援ツール開発のねらい

1. CS向上と販売の効率化
「NAVI-FOCUS」は、NSKが2008年から提供しているサービスで、顧客や販売代理店に軸受を販売する際に、選定した軸受の寿命やトルクを瞬時に算出できます。iPad向け「NAVI-FOCUS」は、顧客や代理店の皆様が、場所の制約なしに、最適な製品を迅速に選定することを可能にしました。
*: このほかNSKでは、展示会でもiPadを活用し、製品や企業活動について、動画やスライドなどで、ご紹介しております。
2. BCP(事業継続計画)対応
高速大容量通信を活かすことで、大規模災害発生時においても、一部事業を継続可能にします。
3. 環境負荷とコスト低減
カタログ掲載資料の電子化により、紙の使用量削減と会議資料の作成、配布、保管に伴う業務負荷を低減し、コスト低減を目指しております。

NSKについて

NSKは、2016年の創立100周年に向けて、CSの向上によりグローバルに販売を拡大し、売上高1兆円企業を目指し、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンスを強化しつつ1兆円企業にふさわしい経営体質構築を最重要課題に掲げております。

なかでも、世界64箇所の製造拠点、約120箇所の販売拠点を持つ部品メーカーとして、「標準化・共通化・共用化」をキーワードとして、生産、販売、在庫そして原価や予算管理システムを整備、視える化し、業務効率の向上を目指していきます。また、大量のデータを高速で処理できる高性能サーバーの導入や役員及び社員へのスマートデバイス配布など、最先端のIT機器の更なる活用を進めております。

NSKグループは、今後も最先端のITツールを積極的に採用・活用することで、販売拡大と経営体質の強化に努め、高品質な製品を安定供給する部品メーカーとしての責任を果たしてまいります。