日本精工株式会社(取締役 代表執行役社長 大塚紀男、以下NSK)は、鉄鋼産業向け高速圧延機用長寿命密封4列円すいころ軸受を開発しました。
本製品は、従来品と比べ大幅に長寿命化を達成したことで、設備の生産性向上と安定稼動に貢献します。これにより、2017年に売上5億円を目指します。
Global
ASEAN and Oceania
Middle East
Africa
プレスリリース
2014年04月02日
日本精工株式会社 広報部
日本精工株式会社(取締役 代表執行役社長 大塚紀男、以下NSK)は、鉄鋼産業向け高速圧延機用長寿命密封4列円すいころ軸受を開発しました。
本製品は、従来品と比べ大幅に長寿命化を達成したことで、設備の生産性向上と安定稼動に貢献します。これにより、2017年に売上5億円を目指します。
新興国を中心とした人口増加と生活水準向上に伴い、食品缶や飲料缶などのブリキ鋼板の需要が拡大しています。これらブリキ鋼板は、自動車鋼板などと比べ板厚が非常に薄いため、生産性が悪く圧延速度の高速化が求められています。このため、圧延機に使用される軸受は、高速回転に起因する下記の早期損傷が課題となっています。
NSKは、高速回転においても突発事故を防止し、安定稼動を可能とした『高速圧延機用長寿命密封4列円すいころ軸受』を開発しました。