スマートフォンやタブレット端末の需要拡大に牽引され、日本及び中国、台湾、韓国など東アジアでは、電子部品の急速な生産拡大が続いております。このような急激な需要拡大に対応するため、設備拡充が行なわれております。また、新興国では従業員が設備の操作に慣れていないケースも多いため、使い易さ・メンテナンスの手間削減・限られたスペースに設置可能なコンパクトさが求められています。これらの新たな市場ニーズにお応えするため、NSKは「メガトルクモータ™ PBシリーズ」をラインアップします。
NSKは、2014年5月8日(木)~11日(日)まで、台北の世界貿易センター南港館にて開催される「台北国際製造技術見本市MT-duo展」に本製品を出展し、新興国市場のニーズを開拓します。この他、日本国内においては、2014年5月15日(木)~17日(土)まで、「MEX金沢展2014」に出展し、日系企業の新興国でのビジネスでお役に立ちます。
用途 |
効果 |
- 電子部品製造工程の供給・検査・選別装置
- スマートフォン組立て装置
- 試薬・検体分析装置
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- 回転および搬送機構のコンパクト化
- 設備立上げ時間短縮
- 検査精度の向上、選別率改善
- スループットの向上
- ライン稼働率の向上
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NSKは、メガトルクモータ™を世界初のダイレクトドライブモータとして1985年から量産を開始し、欧米・日本での高精度な半導体・液晶製造装置などの技術革新と共に進化を続けてきました。近年、LEDなど電子部品の製造が中国、台湾、韓国にて盛んになっており、多数のメガトルクモータ™をご採用頂いております。
これら電子部品製造の一大集積地となりつつある東アジア地域および国内におけるマーケティング活動を強化し、お客様の声を商品企画にフィードバックさせてきました。これからも、市場のニーズに対応し、メガトルクモータ™の拡大をグローバルに進めてまいります。