日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、「DIN規格準拠 標準在庫ボールねじ」を商品化し、2016年2月から販売を開始します。NSKは本製品の売り上げとして2018年に2億円を目指します。
本製品を2015年10月5日(月)~10月10日(土)にイタリアのミラノで開催される「EMO MILANO 2015欧州国際工作機械見本市」に出展します。
現在、ボールねじは、工作機械、自動車製造設備や半導体製造装置などの産業機械に必要不可欠な機械要素部品となっております。NSKは様々なご要望にお応えする受注生産品とあわせて、ボールねじの標準化・短納期化のためにいち早く標準在庫品をシリーズ化し、市場に提供してきました。
この度、欧州を中心に広く採用されているDIN規格*に準拠したボールねじを新たに標準在庫品のラインナップに加え、販売を開始します。
*DINとは、ドイツ規格協会が制定するドイツ工業規格(Deutsche Industrie Normen)の略称です。