Press Release

「人とくるまのテクノロジー展2015」に出展

~クルマの環境と安全に貢献する技術や製品を幅広く展示~

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 大塚 紀男、以下NSK)は、2015年5月20日(水)~22日(金)まで、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜・展示ホールで開催される「人とくるまのテクノロジー展2015」に出展します。

NSKブースイメージ
NSKブースイメージ

主な展示品

機能安全規格対応電動パワーステアリング(EPS)
自動車向け機能安全国際標準規格(ISO26262)に完全対応した世界初のEPSを本展示会で初披露します。 本製品は、マイコンやセンサー類の診断機能の強化により、近年強く求められている高い安全性を実現し、また、高度な運転支援機能にも対応しております。
ディーゼルエンジン用低トルクタペットローラ
ディーゼルエンジンの吸排気機構のローラロッカーアームと呼ばれる部品は、ガソリンエンジンに比べて過酷な潤滑環境で使われるため、すべり軸受が広く使用されております。NSKが新たに開発した低トルクタペットローラは、軸にクロム系被膜処理を施して耐久性を高めたことで、摩擦の少ない転がり軸受への置き換えを可能にし、燃費改善に貢献します。
低ドラグフリクションプレートν(ニュー)マルチセグメント
自動変速機の湿式クラッチには、摩擦材を貼付けた“フリクションプレート"が多く使われております。クラッチが空転している時は、潤滑油膜のせん断によるドラグ(引きずり)が発生し、変速機の伝達効率を悪くします。本製品は、摩擦材の形状を工夫してクラッチ隙間への空気の取り込みと油膜の破断を促進することで、従来のフリクションプレートに対して大幅なドラグ低減を実現し、燃費改善に貢献します。

この他、小型・軽量化と低摩擦損失化による燃費低減効果で環境に貢献する軸受製品や電気自動車向け最先端技術を展示します。また、ブースでは、技術者による環境と安全に貢献する当社製品・技術のプレゼンテーションを実施します。

展示会概要

展示会名 人とくるまのテクノロジー展2015
会場 パシフィコ横浜・展示ホール(神奈川県横浜市)
開催期間 2015年5月20日(水)~22日(金)
出展ブース No.325
公式ウェブサイト https://expo.jsae.or.jp/ New Window