日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長 内山 俊弘、以下NSK)は、3月27日に、100周年記念タイムカプセルの除幕式を開催しました。藤沢地区・桐原地区の全社員が、NSKの未来の仲間に今を伝え、未来を語るものを収納したタイムカプセルは、創立125周年に開封されます。
創立75周年の1991年、NSKの全藤沢技術部員が、“個を超えて、今を越えて”*1を念頭に、「当時」を伝えるものを、軸受の鋼球をイメージして制作したタイムカプセルに封入し、100周年を迎えた2016年10月に開封しました。
そして今回、あらたに創立100周年を記念し、藤沢・桐原地区の各技術センター・工場では、そのカプセルを磨きなおして、25年後の会社、自分、後輩たちへ届けたいメッセージや、レガシーとして残したいものを封入しました。100周年を機に制定した「NSKビジョン2026 ~あたらしい動きをつくる。~」*2の実現に向けて、グローバルの社員が一体となって、あらたな一歩を踏み出していこうとの想いをこめ、カプセルには「あたらしい動きをつくる。」を19ヶ国語で刻印しました。
経営陣が参列して3月27日に開催された除幕式では、代表執行役社長 内山 俊弘が「変化のスピードは刻々と速まっている。飛躍的に変化を遂げるであろう25年後にタイムカプセルを開封した社員に、私たち格納した物が、どのような気付きを与えられるのかが楽しみだ。」と挨拶しました。
- *1:“個を超えて、今を越えて”
- NSK企業理念体系の行動指針より
- *2:『NSKビジョン2026』
- NSKが2016年11月8日に創立100周年を迎えるにあたり、2016年から10年後の2026年を一つの目安として、これからも社会に貢献し、持続的に成長できる企業になるために、NSKが中長期的に到達すべき姿を言葉で示したもの。