日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、損失を低減させた軸受を開発しました。本製品は、世界の電力消費の4割を占める産業機械向けモータの消費電力を削減します。NSKは、本製品の売上として2025年に売上45億円を目指します。
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プレスリリース
2018年09月25日
日本精工株式会社 CSR本部 広報部
~世界の電力消費の4割を占める産業機械向けモータの省エネを実現~
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、損失を低減させた軸受を開発しました。本製品は、世界の電力消費の4割を占める産業機械向けモータの消費電力を削減します。NSKは、本製品の売上として2025年に売上45億円を目指します。
世界的な環境保護意識の高まりに伴い、あらゆる産業分野でCO2の削減や消費電力の低減が、進められています。特に、産業機械に使用されるモータは、主にポンプ、送風機、圧縮機など様々な機械を駆動しており、世界の消費電力量の4割以上を占めていると言われています。このため、世界中の国々で産業機械向けモータの効率向上を義務付ける規制が導入されています。
軸受による損失は、モータ消費電力の1%程度と少ないものの、その波及効果が大きいことから、更なる損失低減が期待されています。この社会的な期待に応えるべく、NSKは製品開発を進めてきました。
本製品は、産業機械向けモータの省エネ、地球環境保護に貢献します。NSKは、今後も事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいきます。