Press Release

2018年度デミング賞受賞について

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山俊弘、以下NSK)のグループ会社であるラネーNSKステアリングシステムズ社(以下RNSS、本社:インド・タミルナドゥ州、代表者:会長 ラクシュミナラヤン ガネッシュ)は、2018年度デミング賞※を受賞しました。

今回の受賞は、ラネーNSKステアリングシステムズの活動として、技術開発の改良とさまざまな問題解決によって事業を拡大してきたこと。また積極的な工程改善、社内監査等による方針管理強化を行ってきたこと。また、方針にも掲げている人材育成、能力開発を計画的に実施してきたことなどが審査員に高く評価されたものです。

(写真右)RNSS会長 ラクシュミナラヤン ガネッシュ
(写真左)RNSS会長 ラクシュミナラヤン ガネッシュ
RNSS会長のラクシュミナラヤン・ガネッシュ(中央)他
RNSS会長のラクシュミナラヤン・ガネッシュ(中央)他

RNSS会長 ラクシュミナラヤン ガネッシュのコメント

このたびは、TQM(総合的品質管理)に関する世界最高位ランクの賞であるデミング賞をいただき、誠にありがとうございます。RNSSは2012年から取り組んできたTQM活動を通して、製品、サービス、業務、人材などあらゆる分野・プロセスの品質向上に取り組んでおり、今回の受賞は、その取り組みと成果をご評価いただいたものと考えております。今後もTQM活動強化の取り組みを通じて、インドのみならずグローバルに顧客と社会に対する貢献を続けていきます。

※:デミング賞については、以下一般財団法人 日本科学技術連盟のHPをご参照ください。 https://www.juse.or.jp/deming New Window

ラネー・NSKステアリングシステムズ社

RNSSは、ラネーグループとNSKの合弁企業として1997年にインドのチェンナイに設立され、EPSをはじめとした国内向けステアリング製品をインドのチェンナイ、バワル、パントナガールの3工場で生産しています。RNSSは、活発なTQM活動が評価され、2018年度デミング賞※を受賞しました。

代表者 ラクシュミナラヤン ガネッシュ会長
事業所 チェンナイ工場、バワル工場、パントナガール工場
株主構成 NSK 51%、ラネーグループ 49%
従業員数 1,300名

ラネー社について

ラネーグループは、1929年チェンナイで設立された自動車部品メーカーであり、ステアリング、ブレーキ、エンジン部品、サスペンション、油圧製品など多くの自動車部品を生産しています。

ラネーグループの公式サイト https://www.rane.co.in/ New Window