Press Release

「第16回中国国際工作機械展(CIMT2019)」に出展

日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO内山 俊弘、以下 NSK)は、2019年4月15日(月)~4月20日(土)に中国の北京で開催される「第16回中国国際工作機械展(CIMT2019)」に出展します。

今回のCIMT2019では、『技あり:WAZA-ARI』、『MORE THAN PRECISION』をテーマに掲げ、工作機械に使われる精密軸受、精密ボールねじを中心に、製造装置の高速化、高精度化、長寿命化に貢献する高機能シリーズ、また機械の信頼性を支える最新の製品および技術を多数展示します。

NSKブースイメージ
NSKブースイメージ

出展コンセプト

『技あり:WAZA-ARI』、『MORE THAN PRECISION』

NSKは、製品の精度や機能を極限まで追求することで、数々のイノベーションを起こしてきました。さらに、モノづくりの現場の課題を解決する「コトづくり」の発想を大切にし、多くのお客様にご満足いただける技術や製品を生み出していきます。そのアイデアを確かなカタチへと変える独自の技術や手法、それこそが『技あり:WAZA-ARI』、『MORE THAN PRECISION 』です。NSKのあたらしい動きが、工作機械の未来を革新していきます。

主な出展品

新開発保持器SURSAVE™採用工作機械主軸用アンギュラ玉軸受

バリオリンク アクチュエータ
  • 高速回転時のNRRO(回転非同期振れ)を約50%低減
  • 従来軸受に対し、トルクを 20% 低下
    低発熱・省エネに貢献
  • dmn 300万の高速回転を実現

⇒工作機械の加工能力と環境性能の向上に貢献

NSK Verify (精密軸受情報提供アプリ)

ホイールハブモーターフィット
  • 軸受個体毎の検査成績の内容を電子データで取得可能
  • アプリ内からNSKウェブサイトのコンテンツにアクセス可能
  • 軸受選別の自動化や使用履歴・トレーサビリティを簡易化
  • ⇒工場の自動化、IT化に貢献
  • 正規品/模造品の判断をサポート
  • 迅速な注文、問い合わせが可能

高速・静音IIボールねじ

ホイールハブモーターフィット
  • ボールねじのねじ溝設計の最適化と、生産技術開発による
  • 転走音対策により、ボール転走時の騒音を大幅に低減

⇒市場で好評を得ている、ボール循環音を低減した「高速・静音ボールねじ」との併用で、更なる機械の騒音低減が可能

展示会概要

展示会名 第16回中国国際工作機械展 (CIMT2019)
開催期間 中国国際展覧センター
会場 2019年4月15日(月)~20日(土)
NSKブースNo. E1-A403
公式サイト http://www.cimtshow.com/ New Window

NSKについて

NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。

企業理念として、MOTION&CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。