日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 内山 俊弘、以下NSK)は、7月13日(土)、14日(日)に開催された「モノづくり体感スタジアム2019」に参加しました。今回のイベントでは、2日間で合計約80名の小中学生が参加し、ベアリングの回転によって発生するジャイロ効果について学びました。今後もNSKは、科学教室イベントを開催し、STEAMプログラム*を通じて子供たちにモノづくりの面白さや奥深さを伝えていきます。
*:STEAMプログラム:Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、科学、数学、芸術領域に力を入れる教育方針、教育方法。
参加した子供たちからは、「ベアリングがもっと広く使われることで環境保護につながってほしい」、「ベアリングが回転すると不思議な力を感じた」など多くの感想がきかれました。
イベント概要
名称 |
モノづくり体感スタジアム2019
ぼくらの、未来の、つくりかた。 |
ウェブサイト |
https://mono-stu.jp/
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参加者 |
小学3年生から中学3年生までの約80名 |
日時 |
2019年7月13日(土)、7月14日(日) |
会場 |
一般財団法人高度技術社会推進協会(TEPIA) |
所在地 |
東京都港区北青山
ウェブサイト
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主催 |
モノづくり日本会議、日刊工業新聞社 |
NSKの社会貢献の考え方
ベアリング(軸受)をはじめとするNSKの製品は、自動車、家電製品、鉄道車両、鉄鋼設備、風力発電機、エレベータ、飛行機、人工衛星まで、幅広い機械の信頼性や安全性、省エネルギー化を支えています。本業のビジネスを通じ、円滑で安全な社会と地球環境の保全、さらには持続可能な社会の実現に貢献することを企業活動の基本としています。役員、従業員一人ひとりが役割をしっかりと認識し、お客様をはじめとするステークホルダーの視点に立ち、事業の発展と社会への貢献に誠実に取り組んでいくことで、企業価値向上と持続的成長をめざしていきます。
NSKは、「科学技術の振興」、「次世代の育成」、「地域との共存共栄」を社会貢献活動の重点分野と位置付け、研究機関への助成、奨学金の給付、軸受技術に関する講座の提供や途上国の学校支援などを実施しています。今後も次世代の育成に貢献していくため、子供たちが「科学」に興味を持つきっかけとなるような体験型プログラムを開催し、様々な教育・経験の機会を提供していきたいと考えています。
NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在は30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。