日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は社員一人ひとりの能力・特性を最大限に活かせる、働きがいのある職場環境づくりを進めています。その一環として、LGBTQなど性的少数者である従業員も働きやすい企業風土を作るため、様々な施策を展開しており、今回、株式会社アウト・ジャパン(本社:東京都新宿区、代表者:代表取締役 屋成 和昭)と共催で、当社グループ従業員とその家族に加え、一般の方も参加いただける講演会をオンラインで開催します。
講演会では株式会社アウト・ジャパン 代表取締役 屋成和昭氏をお招きし、LGBTQの基礎知識に加え、講師がアライになるきっかけとなったエピソードや、職場におけるアライの重要性などについてお話頂く予定です。
講演会概要
- 講演会名:アライに聞く!実体験から学ぶ、今職場に必要なアライのちから
- 講師:株式会社アウト・ジャパン 代表取締役 屋成和昭さん
- 開催日時:2024年6月4日(火)13:00~14:30
- 開催方法:オンライン(ZOOMウェビナー)
- 募集人数:最大200名(先着)
- 対象:NSKグループ従業員とその家族、一般の皆様
- 参加費:無料
- 参加申込み:
株式会社アウト・ジャパンホームページ
※お申込みいただいた方には、後日接続先URLが送付されます。
NSKのLGBTQ関連施策
NSKは、性自認・性的指向(LGBTQ、SOGI)について、以下の考え方を明確にしています。
- ① 性自認・性的指向による差別を行わないと同時に、当事者の基本的人権を守ります
- ② 性自認・性的指向などを理解し、支援できるアライ(ALLY)を増やします
- ③ 性自認・性的指向に関わらず活躍できる職場環境、企業風土をつくります
この考え方にもとづき、以下の取り組みを進めてきました。
- 2019年4月にトランスジェンダー支援のためのガイドライン「トランスジェンダーも働きやすい環境づくりに向けたガイドライン」を発行
- 2021年12月に同性パートナーも従業員の家族として福利厚生の対象とする就業規則の改定
- LGBTQ支援を行うアライ(ALLY)を見える化するための活動として、オリジナルのALLYステッカー*1を作成。取り組みの趣旨を理解し、支援を希望する従業員が身の回りのものにステッカーを貼ることで、理解を可視化し広げる活動を実施。
これらの活動が認められ、NSKは任意団体「work with Pride」が策定する、職場におけるセクシュアル・マイノリティ(LGBTQ+)への取り組みを評価する「PRIDE指標」において3年連続 ゴールド*2を受賞しています。
NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国以上に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。