2024年09月30日

日本精工株式会社
コーポレート・コミュニケーション部

統合報告書「NSKレポート2024」発行

 日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は、統合報告書「NSKレポート2024」を発行しました。

 

 本統合報告書は、NSKが社会への貢献と企業の発展を両立していく価値協創のストーリーについて、株主・投資家をはじめとする幅広いステークホルダーの皆様に理解を深めていただくことを主眼として毎年制作しているレポートです。

 

 「NSKレポート2024」では、FY2022からFY2026までの5ヵ年の中期経営計画の前半総括および後半に向けた方針を含め、「変わる 超える」への挑戦により、新たな価値創出を目指すNSKの戦略や取り組みを中心に紹介しています。また、NSKグループが重点的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)をNSKレポートとしては初めて掲載しました。これらの項目についての具体的な取り組みについても説明しています。

 

 NSKは、本統合報告書をステークホルダーの皆様とのコミュニケーションツールの一つとして活用し、皆様のご意見を参考にしながら、今後も改善を図っていきます。これからも適切な情報開示やステークホルダーの皆様との対話を通じて、企業価値の向上に努めていきます。



統合報告書2024

■NSKについて

 NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。

 企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。