日本精工株式会社
コーポレート・コミュニケーション部
「SEMICON JAPAN 2024」に出展
日本精工株式会社(本社:東京都品川区、代表者:取締役 代表執行役社長・CEO 市井 明俊、以下NSK)は、2024年12月11日(水)~12月13日(金)に東京ビッグサイトで開催される「SEMICON JAPAN 2024」に出展します。
■出展コンセプト
「『MORE THAN PRECISION』 あたらしい動きが、次の世界をつくりだす。」
~NSKは、新たな課題や目指すべき目標が発見される度にそれを追い求め、世の中を確実に前進させてきました。そしてこれからも、取り組まなければいけない課題から決して逃げない。あたらしい動きとアイデアが、次の世界を変える。NSKは、さらなる精度を追い求め、挑戦し続けています。~
SEMICON Japanには、NSKとして9年ぶりの出展となります。半導体は、用途の広がりとともに、製造工程も変化しており、この間NSKも最先端半導体製造装置向けの技術開発を進めてきました。半導体生産における課題解決、また、今後更に高度化していく半導体生産に向けたNSKの技術及び製品を提案します。
■主な出展品
①真空環境用XYテーブル
半導体やFPD(フラットパネルディスプレイ)の製造装置に要求される、高真空環境・クリーン環境に対応可能なXYテーブルです。真空グリースや、NSK開発のDFO潤滑膜*1 を使用しています。ステンレスのほか、特殊非磁性材料を使用・納入した実績もあります。
*1 DFO潤滑膜:ふっ素焼き付け膜(ドライとウエットの中間膜)
②ハイブリッドXYテーブル
半導体製造装置に要求される動作安定性に対応した、静圧空気案内と転がり案内を組み合わせて用いたXYテーブルです。今回NSKとして初出展となります。性能・コストを最適化した高精度XYテーブルとなっており、ステップ&スキャン動作など、要求精度の異なる動作を1台のテーブルで実現しています。(ステップ動作には転がり案内を、スキャン動作には静圧空気案内を採用)
③状態監視ソリューション
設備診断エキスパートが支援する状態監視ソリューションをご紹介します。お客様の重要な設備における保全の最適化、省人化、製品品質の改善など、ものづくりDXを実現。高度診断AIと経験豊富な診断エキスパートによる遠隔監視が可能となります。詳細はこちらからご覧ください。
お客様に納得・共感いただけることを目指し、NSKが追い求め続けている「モノづくり」と、地球環境への貢献の両輪で上記3点以外にもさまざまな製品・サービスを展示致します。是非、この機会にNSKブースへお立ち寄りください。
■展示会概要
展示会名 | SEMICON JAPAN 2024 |
開催期間 | 2024年12月11日(水)~13日(金) 【東展示棟】 10:00~17:00 ※事前登録が必要 |
会場 | 東京ビッグサイト |
NSKブースNo. | 東展示棟 東3ホール / 3210 |
公式サイト | Home | SEMICON Japan |
■NSKについて
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では約30ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、またボールねじ、電動パワーステアリングなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を掲げ、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。