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NSKでは、様々な国で社員が活躍しています。ここではグローバルに活躍する社員がそれぞれのミッション達成のために、どのような挑戦をしているのかをご覧いただきます。
現地と日本の橋渡し役として、
ミッションの達成に挑む。
どんな国でも「相談しやすい」と
頼られる人材を目指す。
日々進化する中国の自動車市場で、
NSKの製品を安定供給する使命。
事業拡大されていく様子を、
間近で感じられる喜び。
設備や環境を改善し、
より働きやすい工場を築く。
世界のニーズを先読みし、
新製品の開発に取り組みたい。
様々な知見を蓄え、
NSKから世界に技術を発信していく。
私のいる北米の自動車業界は、急速に電動化の波が訪れているため、従来とは異なるアプリケーションや製品の販売を迅速に実行することが求められています。北米では、厳しいサプライチェーンの制約があるため、そのなかでより効率的な生産戦略の検討をし、社会の変化に対応できるよう日々邁進しています。
ミシガン州アナーバーにある現地法人の自動車事業部に出向し、事業運営の日本人責任者として予算管理や投資計画の策定といったマネジメント業務やローカルスタッフの支援を行っています。現地と日本の橋渡し役として、双方の業務がよりスムーズに遂行できるよう、職種の垣根なくどんな業務にも取り組むことが駐在員のミッションです。ローカルスタッフとともに、お客様との交渉戦略を練ったり、新しい投資計画を作ったりと彼らの業務をサポートしていくなかで、「良きアドバイス」を求められたときに、やりがいを感じることができます。
日系のお客様からのNSKが培ってきたサービスへの信頼や期待は、海外にいても感じることが多いです。海外のお客様からはNSKがグローバルに事業を展開している中で得た知見や技術に対しての期待を感じます。
海外で働く上で私が大切にしているのはその国の歴史を学ぶことです。以前、ヨーロッパに赴任していた際に、その重要性を実感しました。アメリカはヨーロッパと比べると歴史が浅いと少し軽く考えていたところがあるのですが、実際に働いてみると歴史的背景の複雑さを思い知る場面が多く、業務をスムーズに進めるためにも歴史を知ることは大切だと感じています。
これまでヨーロッパで6年半、アメリカで約4年と通算10年程度海外で働いてきました。そこで培った様々な知見を生かし、どんな国や地域でも言語、文化、宗教の壁を超えて自由に働けるような人材になりたいと考えています。そして、若い社員の方々にもそのバトンを繋ぎ、たくさんの人がグローバルに活躍できる環境を築いていきたいです。
新しいチェッカー等を取り入れた、人の判断に頼らない工程設定に取り組んでいます。また、ベアリング内部に残存する異物を低減させるために、これまでの品質管理方法を変革するといったミッションに挑んでいます。
1年前に赴任し、ローカルメンバーの育成や品質に関する問題の解決、製品創出までの工程設定等に取り組んでいます。赴任してまだ1年しか経っておらず、文化や言葉のちがい、ローカルスタッフとのコミュニケーション等に必死で、まだやりがいを感じる余裕は生まれていないのが現状です。1日も早くこの地に慣れ、仕事と生活を楽しみたいと思っています。
現地のお客様が工場を見学された際、各工程の自動化技術に驚き、好印象を持たれることが多いです。
国によって英語の発音等もちがうため、何を言われているのか分からないという状況もあるかと思いますが、とにかくレスポンスをするスキルは重要だと思います。加えて、働き方に関する考え方は合わないと感じることもあるため、割り切ることも大切です。笑顔を忘れないこと、そして仕事以外の時間を充実させられる趣味をもつことが海外勤務を乗り越える秘訣だと思います。
どんな国のどんな人にも「この人は相談しやすい」と慕ってもらえるような上司になりたいです。
現在、中国では急速に電気自動車の普及が進んでいます。ベアリングに求められる機能や開発現場からの要求も変わってきており、付加価値のある製品を、安く、安定して生産することが必要です。この課題を達成するために、購入コストの削減や工場の出来高改善を、営業や設計、工場の製造部門などと連携しながら推進しています。
中国にある昆山工場の生産管理部で生産管理、調達、コスト試算に関するローカルスタッフへの指導と、日本の関係部署や取引先との橋渡しを行っています。中国国内での競争力向上に向けたコスト改善や生産性向上がミッションです。中国では、サプライヤーの生産トラブルや法律、ルールの変更等、日本では考えられないようなトラブルがしばしば起こります。トラブルが起こった際、ローカルスタッフと協力して対策をし、生産工程やお客様への納品を問題なく行えたときには、生産管理部の一員として大きなやりがいを感じています。
日系最大手のベアリングメーカーであることから、品質・技術面は大きな期待をされていると感じています。中国においては、昆山工場が1995年に設立されており、中国国内でのビジネスの歴史も長く、現地のお客様とも良好な関係を築けていると実感しています。
海外で働くためには、相手のことを理解する姿勢が特に重要だと思います。言葉の面だけでなく、仕事の進め方や考え方に対する感覚が異なる環境で仕事を進めていくため、相手の考えや伝えたいことをよく聞いて理解しないとうまく仕事が進みません。相手の考えや意思を理解した上でこちらの考えを伝えると、相手も受け入れてくれ、上手く物事が進むと感じています。
事務系ではありますが、工場の製造に近いところで仕事をしている利点を生かし、ベアリングの生産について幅広い経験や知識を身につけていくことが目標です。また、海外駐在の経験を活かし、将来的にはグローバルで活躍する人材になりたいです。
工場の経理・経営企画部門にて、販売側の需要動向に合わせて工場側のアクションプランを検討し、各部門長と連携した目標設定とその結果のフォローをしています。また、財務部員の各個人のスキルや特性の把握、課題推進の仕掛けづくりも担っています。
私の勤める合肥工場は、NSKのグローバル工場の中でも生産規模拡大が期待されている工場です。そこで私は中期収益計画の策定や労働環境等の改善活動推進、財務部の人材育成を行っています。中期経営計画の策定にも関わったのですが、新規設備の導入など、工場が拡大されていく様子を数字だけではなく身近に感じられることがやりがいにつながっています。また、ローカルスタッフとともに課題の設定から実行までPDCAを回しながら取り組むことで、結果が数字として表れることもこの仕事の魅力です。
NSKは中国においても高品質のベアリングをあらゆる分野に提供しています。中国地域で急拡大している電動自動車にもNSKの製品が使用されているため、さらなる安定的な供給が求められています。
海外勤務で重要なのは、自身の所属する部署の業務だけに拘らず、全体の業務内容を理解することです。そのうえで、ローカルスタッフの考えや立場、文化のちがいを尊重することでスムーズに業務が進むと考えています。また、言葉の問題をあまり気にせず積極的にコミュニケーションをとっていこうとする姿勢も大切だと感じています。
NSKは世界各地に拠点があるため、各地域の事業所と連携し、グローバルに仕事を行い幅広い視野を獲得したいと思っています。また、入社してからこれまで、先輩や上司に気兼ねなく相談させてもらえる環境だったため、私自身も部下や後輩から頼られ、遠慮せずに関わってもらえる人材になりたいです。
ポーランドにて、既存設備の改善活動と新規設備の導入を行っています。
現地工場にて、品質、コスト、納期の管理に加え、ローカルスタッフが安全にやりがいをもって働ける環境を築くことミッションに働いています。ポーランドでは言葉や文化の壁を感じることも多く、日本ではうまく行くこともなかなか思うように進まないことも多々あります。赴任してから現在に至るまで、成功よりも失敗の方が多く正直挫けそうになることもありますが、自分が行った業務によって現場の生産性や環境が改善され、ローカルスタッフに喜んでもらえた時は、とても嬉しく仕事の活力になっています。
欧州ではNSKの知名度はそこまで高くないのが現状です。しかし、技術力や品質に対しては高い評価を得ています。今後はお客様へ高品質な製品をいかに安定供給できるかというところを期待されていると感じています。
海外で働く際、日本よりも情報が手に入りにくいこともあります。そんな環境でも仮説を立て、思考を整理しながら結果に繋げていく考え方が必要なのではないかと思います。あと、やはり文化や言葉の違いを感じる場面も多々あるため、忍耐力やコミュニケーション能力は必須だと感じています。
世界のどんな国でも言葉や文化の壁を超えて、自身が立てた目標を成し遂げられる人材に成長していきたいと考えています。
設計開発拠点である日本や量産工場である中国、ポーランドと連携したグローバル開発活動に加え、ローカルエンジニアの育成が私のミッションです。
ドイツにある欧州技術センターのステアリング部門のマネジメントをはじめ、欧州顧客に対しての窓口やサポート対応、設計や評価業務を行っています。また、量産工場の支援も業務の一つです。
日本では電気電子機器に特化した設計開発を行ってきたのですが、欧州ではシステム全体の技術を経験でき、幅広い技術を獲得することができています。また、欧州地域に特化した形で営業と工場と密に連携した活動を行うため、技術だけでなく部門を横断したビジネス活動を経験できることがやりがいにつながっています。
現地では、NSK製品の持つ高い品質や顧客ニーズに対する柔軟な対応力が評価されていると感じています。
海外で働くにあたっては、グローバルチームとの連携が必須になるため、語学力やコミュニケーション能力はもちろん、幅広い分野の専門知識が必要だと感じています。また、どの国も特有の文化をもっているため、異文化を許容し、協調できる資質も必要だと思います。
日本はもちろん、世界中の市場ニーズを先読みし、新しいシステム製品の開発マネジメントを実行できる人物になりたいと考えています。そのためにも、既存事業を成長させることはもちろん、新事業の創出も積極的に行い、グローバルにリーダーシップを発揮できるようになっていきたいです。
入社から現在まで、ベアリングやボールねじの機構解析シミュレーションに取り組んでおり、業務の中で、世界的なボールねじ解析の権威であるミシガン大学の教授とお話しする機会を得ました。その際、教授も我々の研究内容に興味を持ってくださり、研究室へ留学しないか?と提案をいただいたのです。その後、会社の制度を利用して2年間留学することが決まりました。
留学先では授業、シミュレーション、実験を通して最新の技術を学んでいます。学んだ内容を社内に共有してNSKの技術力をさらに向上することを目標に日々研究を進めています。自分のアイデアがすぐに試作品に反映され、性能を早く評価してもらえる環境にあり、それが大きなやりがいにつながっています。また、現在取り組んでいる研究は材料工学・機械力学・流体力学・制御工学など幅広い知識を要求されるのですが、それらの知識を駆使してまだ誰も試していない組み合わせを発見できれば、特許申請や論文投稿、学会発表など社内外に評価される可能性があるため、それも大きな目標になっています。
言語化能力、人に分かりやすく説明する能力、しつこく考える能力の3つが重要だと思います。装置の組み上がりや計算モデルの作成に時間がかかることがどうしてもあります。その案を形にするためには、文章、プログラム、数式といった言語化が必須ですし、実行するには人に説明し、社内外に協力してもらうことが必要不可欠です。そして、しつこく考え抜き、様々な角度からアプローチすることで、有効なものを探し出せるため、この3つが重要だと私は考えています。
1人のコアな技術者として様々な知見を蓄えると共に、それを発信していける人物になりたいです。近年産業界ではコンピュータ上で部品を組み合わせ設計段階から製品性能を予測するデジタルツインという技術が注目されています。それにはメーカーとの協力、そしてNSKからの技術発信が不可欠です。解明したメカニズムをメーカーに発信し、力を合わせて製品をデザインする、その中でNSKに求められる真の課題を理解し、さらに良い製品へと改良していく。そんな技術者に私はなりたいです。