日本精工株式会社(以下、NSK)のグループ会社、NSK富山株式会社(本社:富山県高岡市、代表者:山本和正、以下、NSK富山)の高岡工場の新棟が9月1日に竣工しました。
NSK富山で主に生産している風力発電、鉄道車両、建設機械などのインフラ産業に使われる軸受用部品は、今後も世界規模で需要の拡大が見込まれています。NSK富山では、この新棟を活かして需要増に対応するとともに、今回導入された最新設備によってより一層高品質な製品を生産し、世界中のお客様の期待にお応えします。
NSK富山は、NSKグループの一員として、円滑で安全な社会にこれからも貢献していきます。
NSKは、1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきました。1960年代初頭から海外に進出し、現在では31ヶ国に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界をリードしています。
企業理念として、MOTION & CONTROL™を通じて円滑で安全な社会に貢献し、地球環境の保全をめざすとともに、グローバルな活動によって、国を越えた人と人の結びつきを強めることを掲げています。2026年に向けてNSKビジョン2026「あたらしい動きをつくる。」を策定、世の中の期待に応える価値を協創し、社会への貢献と企業の発展の両立を目指していきます。