自動調心玉軸受
概要
自動調心玉軸受は、軸とハウジングの芯合わせが難しい場合や軸がたわみやすい伝動軸などの用途に適しています。この軸受は、外輪の軌道面が球面で、曲率中心が軸受中心と一致しています。そのため、内輪、玉、保持器の軸が、軸受中心の周りを自由に回転できるという調心性があります。保持器は一般に打抜き保持器です。 自動調心玉軸受は、接触角が小さいためアキシアル荷重の負荷容量は高くありません。普通荷重での許容調心角は約0.07~0.12ラジアン(4~7度)です。ただし、軸受周りの取付関係寸法によっては、この調心角度が許容できない場合もあるのでご注意下さい。
特長
- 軸とハウジングの芯合わせが困難な場合、軸がたわみやすい伝道軸などの用途に適しています。
用途例
- 減速機
よくある質問
製品資料
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